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派遣社員が資格を取得する利点とは?おすすめの資格も合わせて解説!

公開日:2021/11/01  

派遣社員として働く場合、資格を持っているほうが有利なのでしょうか。資格を取ることを考えたことがあるものの、さまざまな資格があるため、派遣社員として取得しておくべき資格がよく分からない人もいるでしょう。この記事では、派遣社員が資格を取得するメリットや取得するべき資格について紹介します。

派遣社員が資格を取得する利点

資格不問で募集をしている企業もありますが、募集条件の中にスキル要件を設定している企業も少なくありません。その点から見ても、資格を取得しておいた方が応募できる企業の数が増えます

資格を持っていることでその人のスキルを客観的に証明する裏付けにもなるため、自分の希望する職業に就ける確率が上がるというメリットがあります。派遣社員の場合、実務経験にプラスして資格を持っていることで手当てがついたり、昇給の対象となったりすることもあります。

また、実務経験がない場合でも、資格を持っていることで応募できるチャンスが広がり、希望する業界でキャリアアップを目指せます。派遣社員は正社員と比べて雇用が安定していないため、自分の希望に合った働き方を続けていくためにも資格は大きな武器となります。

また、派遣社員は即戦力として採用されることが多いため、既に保有している資格や前職での経験が重視されます。資格を取得しておいたほうが、さまざまな局面で有利になるといえます。

派遣社員が取得するべき資格とは?

業界や職種を問わず、企業が求めていて即戦力として評価される資格について見ていきましょう。

TOEIC

オフィスや日常生活における英語でのコミュニケーション能力を図るための資格です。通常業務で英語を使用しない業種であっても、TOEICのスコアを採用基準のひとつにしている企業が増えてきています。

外資系企業だけでなく日系の企業であっても、グローバル化が進むことで英語でのコミュニケーションが必要とされています。自分の現時点での英語力を確かめるうえでも事前に受験しておくと安心です。

配属された時点で英語が必要でない職場であっても、将来的に英語を使用する業務をできる可能性もあるため、英語に興味がある人は事前に受験しておくと採用時に有利に働くことがあります。

MOS

ExcelやWordPowerPointAccessOutlookなどのアプリケーションをどの程度使えるかを証明する資格です。実践的な技能を図る資格なので、企業から見ても採用や業務内容を決める場合に判断材料にしやすいです。

試験科目はソフトごとに用意されていますが、すべての科目の資格を取得する必要はありません。一般企業に応募を検討している場合はExcelとWordの2つを取得しておくだけでも有利になります。

とくに事務系の仕事ではパソコンスキルが必須となるため、MOSは事務職で活かすことができます。資格の勉強を通してアプリケーションを効率よく操作できるようになるため、業務のさまざまな場面で役立ちます。

日商簿記

経理や財務の業務に活かせる資格で、多くの企業で取得が推奨されています。13級まであり、一般事務や営業事務では3級を取得していると評価対象となることが多いです。

ただし経理や人事、財務、税務などの職種では2級以上が評価対象となることが多いので、それらの職種を希望している場合は2級以上を目指しましょう。

CCNA

ネットワークエンジニアなどIT関連の業種や職種に就く人向けの資格で、ネットワークに関する知見を問われます。企業内のネットワークサーバーに関する業務を任されるため、時給の高い職にエンジニアとして就業できる可能性があります。

貿易実務検定

貿易に関する基礎知識を身につける資格で、貿易に関する取引の流れや法律について学ぶことができます。ABC級があり、C級から順に難易度が上がります。C級は定型的な貿易業務を行うための実務能力や知識が必要となりますので、未経験で貿易事務にチャレンジしたい人はまずC級の取得を目指しましょう。

秘書検定

秘書業務を想定した内容の資格ですが、社会人に必要な常識やマナー全般を学べるため、誰が勉強しても損はない資格です。相手によい印象を与えられるような振る舞いや言葉遣いなどが身につくことで社内外でのコミュニケーションに役立ちます。秘書業務以外でも一般事務や総務、窓口業務など幅広い事務職に役立つ資格です。

派遣社員は資格取得支援制度の利用がおすすめ!

スキルアップや収入アップを目指したいけれど、時間やお金に余裕がない人のために、人材派遣会社では資格取得支援制度というものがあります。

内容

指定する資格を取得した場合、派遣会社が報奨金や一時金を支払います。派遣会社ごとに報奨金の上限や指定する資格は異なります。派遣中の業務に役立つ資格であれば指定がない場合もあります。

メリット

スキルアップすることによって任される仕事が増えることがあるため、モチベーションを維持できます。また、報奨金や一時金があるので、経済的な負担が軽減されます。資格を取得することで派遣会社から紹介される業種も広がり、収入アップが期待できます。

 

派遣社員として働く際に資格が必ずしも必要ではありません。資格を持っていても必ず採用されるわけではありませんが、資格取得を目指す意欲などが採用につながる場合もあります。資格を持っていると選べる求人の幅が広がることや、手当で有利に働くこともあるため、自分の希望する職種で役立つ資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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