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人材派遣会社に提出する履歴書の書き方のポイントについて解説!

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/21


履歴書の記入方法ひとつとっても、人材の性格や考え方が分かるような気がします。そのため、人材派遣会社に履歴書を提出するときは、分かりやすく丁寧に記入しましょう。今回の記事では、通常の履歴書と違う部分や書き方のポイントを紹介します。これから履歴書を記入する人は、ぜひ参考にしてください。

履歴書とは?

これまでの経歴をアピールするものです。

これまでの経歴を知るためのもの

人材のこれまでの経歴を知るための書類です。氏名、住所、電話番号、学歴、職歴、資格、特技、性格などを記載します。また、写真を貼付するのが基本となります。これまでは手書きが主流でしたが、現在は企業によってパソコンで作成することを許可していることもあります。そのような場合、ワードにテンプレートが用意されているので、文字をパソコンで打った後にプリントアウトして、写真を貼付するかたちになります。

ただし、まだ手書きが主流なので、勝手に自己判断せずに、企業からパソコンで作成してもよいと指示がある場合はパソコンで作成しましょう。

まだ手書きが主流である理由のひとつに、筆跡が人柄を表現しているといわれているからです。几帳面な人、真面目な人、気分にムラがある人などを履歴書である程度予想できます。採用面接で使用する履歴書に手書きが多いのはそのためです。また、企業によっては、企業が作成した独自のフォーマットに、これまでの経歴などを記載するよう指示されることがあるので、指示通りに作成しましょう。

履歴書と職務経歴書の違い

それぞれの違いを紹介します。

職務経歴書とは

履歴書のように、氏名、住所、電話番号、学歴、職歴、資格、特技、性格などの記載する項目があらかじめ示されていません。職務経歴書を記入するにあたり、見本例は存在しますがあくまで一例です。必ずしもそのように記入する必要がありません。履歴書のように決まった場所に求められている内容を記入するのとは違います。そのため、職務経歴書のほうが記入方法に決まりが少ないので、記入するときに苦労する人が散見されます。

職務経歴書が求めているもの

履歴書とは求めているものが違います。履歴書は、これまでの経歴を知るために使用されます。これまでの経歴を踏まえて、企業が求めている人材が、企業のために何ができるのかを確認するために使用するのが職務経歴書です。人材が、これまで経験がある職務や成果をアピールする書類になります。そのため、具体的に数字で示す、時期を明確にするなどしてわかりやすい内容で簡潔にまとめるように作成します。

見本通りに記入してはいけない

企業の採用面接の場面では、見本通りの職務経歴書を提出してはいけません。それは、企業の採用面接は新卒や中途を問わず、ほぼ毎年開催されているからです。採用面接のたびに志願者の多数の職務経歴書に目を通しているので、似たような内容の職務経歴書を見つけると、見本通りに記入しているのではないかと疑ってしまいます。あくまで記入方法を参考にする程度に留めておきましょう。

派遣の履歴書は通常の履歴書と何が違う?

正社員の場合と違うのは志望動機の記入方法です。

志望動機の記入方法が違う

正社員の場合は、自分が勤務したい企業に、自分の熱意や能力などをアピールするために志望動機を記入します。しかし、派遣の場合は、自分が勤務したい企業に就職するわけではありません。派遣会社に登録するために履歴書が必要なので、正社員の場合とは志望動機が違います。派遣は、志望動機が必要ないので空欄でも問題ありません。志望動機の欄が空白だと気になる人は、自己PRを記載しても構いません。

なお、すべての派遣が志望動機を空欄にしても構わないというわけではありません。すでに派遣先の企業が決まっている場合は、志望動機をしっかり記入する必要があります。

職歴の記入方法が違う

志望動機とは異なり、職歴は丁寧に記入するようにします。派遣の場合、職歴は自分の能力をアピールできるものなので、分かりやすく丁寧に記入するようにしましょう。この際、派遣先での面接で、職歴について質問されることがあります。面接に備えるために、派遣元となった派遣会社の名前や就業時期などは、履歴書と相違がないように準備しましょう。注意点として、派遣先と秘密保持契約を締結している場合は、社名を職歴に記入したり、面接時に口頭で伝えたりしないようにしましょう。

人材派遣会社に提出する履歴書の書き方のポイント

分かりやすく丁寧に記入することを心がけます。

職歴欄の書き方

虚偽の記入はしないことと、西暦か和暦のどちらかで統制するようにしましょう。また、会社名を記載するときは省略することなく正式名称を記入します。これまでの派遣先企業が少ない場合はスペースが余ってしまうので、業務内容の詳細を記入するとよいでしょう。反対に、派遣先企業が多い場合は、派遣期間満了と記入するタイミングを最後に持ってくることで分かりやすくなります。

退職理由を明確にする

自分で退職を決意した場合は、自己都合退職になります。一身上の都合で退職と記入しましょう。しかし、これだけでは退職理由が明確になっていないので、具体的に言葉を選びながら記入します。

まとめ

自分で業種、業務内容、勤務場所、勤務日、勤務時間などを選択できるのが派遣の魅力です。それを実現するためにも、履歴書は分かりやすく丁寧に記入することを心がけます。とくに、職歴と退職理由は明確に記入するようにしましょう。育児の時間を確保したいなど一身上の都合により退職したのであれば、正直に記入することが大切です。

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